「せいろが気になるけど、どの大きさを選べばいいのか分からない…」そんな悩み、実はとても多いんです。
サイズや素材によって使い勝手が変わるので、最初の1台はしっかり選びたいですよね。
そこでこの記事では、初めてのせいろ選びの基準についてご紹介します。
初めてのせいろの大きさのイメージができたら、せいろの素材の特徴をみていきましょう。
読み終わるころには、あなたに合うせいろが自然と見えてきますよ。
迷っている方こそ、ぜひ参考にしてみてください。
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せいろの大きさの選び方は?

せいろを選ぶときに一番迷うのが「大きさ」。
小さすぎると食材が入りきらないし、大きすぎても収納に困る…。
実は、使う人数と調理シーンをイメージすることが、サイズ選びのコツなんです。
家族の人数別でのおすすめ
せいろは「人数」を基準に考えるとかなり選びやすくなります。せいろで調理する食材の量は、蒸気の回りをよくすると美味しく仕上がります。
よくあるサイズ感を目安に、使い勝手も含めて紹介します。
1人~2人暮らしの場合
一人暮らしでは15cmのせいろでも十分ですが、おすすめサイズは18cm〜21cmです。
このくらいのサイズなら、
- 肉まんなら2〜3個
- シュウマイなら8〜10個ほど
- 温野菜なら1〜2人分
がちょうどよく入る大きさ。
「自分用のおかず+ちょっと蒸し野菜」といった使い方にも向いていて、出番が多いサイズになります。
一人暮らしでも作り置きしたい人は、21cmを選んでおくと安心です。
3人~4人家族の場合
一気に使いやすくなるのが21cm〜24cmサイズです。
このサイズなら、
- 肉まんなら3~4個
- 家族分の温野菜
- 食べ盛りの子ども用に肉まんをまとめ蒸し
といった使い方ができます。
「毎日のごはんづくりに取り入れたい」という方は、24cmがあるとかなり便利です。
大家族や作り置きにも
ファミリー世帯におすすめなのは、24cm〜27cmサイズです。
このサイズになると、一段でもかなりの量が入り、さらに2段・3段と重ね使いもできるので、
- 肉まんなら4~5個
- メイン料理+副菜を同時に調理
- 一気にまとめて作り置き
など、時短調理にも大活躍してくれます。
「大は小を兼ねる」で選ぶなら、4人以上の家庭は27cm前後でも後悔しにくいです。
せいろの素材別でのおすすめ
せいろは大きさだけでなく、素材によって使い心地がかなり変わります。
せいろの素材は竹製・杉製・ヒノキ製の3種類。
それぞれの特徴を、わかりやすくまとめてみました。
竹製のせいろ|一番スタンダードで扱いやすい

- 軽くて扱いやすい
- 価格が比較的リーズナブル
- においがつきにくい
竹製は一番ポピュラーで、初めての人にもおすすめしやすい素材です。
クセが少なく、どんな食材にも使いやすいので、「最初の1台」はまず竹を選ぶ人が多い印象です。
お手入れもそこまで難しくなく、日常使い向きなのが魅力です。
杉製のせいろ|ふんわり優しい蒸しあがり

- 木の香りがやさしく料理に移る
- 保湿力があり、食材が乾きにくい
- 見た目がナチュラルでおしゃれ
杉は「蒸しあがりの質」にこだわりたい人に人気です。
特に、ごはん系(おこわ)や肉まん、野菜の甘みを引き出したい人には向いています。
少しだけにおい移りがありますが、「木の香りが好きな人」にはむしろ心地いいポイントです。
ひのき製のせいろ|高級感があり、長く使いたい人向け

- 木目が美しく、見た目がとても上品
- 抗菌性が高く、清潔に使いやすい
- 香りがしっかりしている
ひのきは、せいろの中でもワンランク上のイメージ。
キッチン道具にこだわりたい方や、長く大切に使いたい方に向いています。
香りは少し強めなので、「ほんのり木の香りが料理についてもOK」という方にはぴったりです。
「大きさ」と「素材」をどう組み合わせるかで、せいろの使い心地はかなり変わります。
迷ったときは、「家族人数+竹 or 杉」を基準に選ぶと失敗しにくいですよ。
せいろを長く使うためのお手入れポイント
購入後の使い方やお手入れも大切です。
- 使用後はしっかり乾燥させる
- 直射日光は避けて陰干し
- 食洗機は使わない
- 定期的に風通しのよい場所で保管
これらを守ることで、長期間きれいに使えます。
せいろの大きさの選び方は?まとめ
せいろ選びで迷ったときは、まず「人数」と「よく使う食材」を基準にサイズを決めると失敗しません。
1〜2人なら18〜21cm、3人なら21〜24cm、4人以上なら24〜27cmが目安です。
素材は扱いやすい竹、香りを楽しめる杉、長く使いたい人向けのひのきから選ぶと、自分にぴったりのせいろが見つかります。
せいろは料理をふっくらおいしく仕上げてくれるだけでなく、時短やヘルシー調理にも役立つ万能アイテム。
日々のごはんがグッと楽しくなるので、迷っている方ほど一度使ってほしい調理道具です。
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