くせ毛が治るドライヤーの仕方とは?髪の毛にいい8割乾かす目安も解説

くせ毛が治るドライヤーの仕方とは?髪の毛にいい8割乾かす目安も解説 美容・コスメ

くせ毛は毎日きちんと乾かしているつもりでも、なぜか広がったりうねったりしますよね。
時間をかけられない朝ほど、思い通りにいかないものです。

実はその原因、ドライヤーの当て方や乾かし具合にあることが多いんです。

本記事では、特別な道具に頼らず、今日から実践できるくせ毛を落ち着かせるドライヤーの基本を分かりやすく解説します。

忙しい毎日でも続けやすい方法を知ることで、朝のヘアセットがぐっと楽になります。

くせ毛を落ち着かせるドライヤーの基本

  • タオルドライはこすらず、押さえるようにして水分を取る
  • ドライヤーは上から下へ、毛流れに沿って風を当てる
  • 根元を最優先で乾かし、毛先は8割乾きを目安にする
  • 強風を当て続けず、必要以上に髪を触らない
  • 仕上げに冷風を軽く当てて形をキープする

くせ毛が治るドライヤーの仕方とは?

くせ毛は乾かし方でかなり扱いやすくなるんです。
髪の毛乾かすポイントを押さえて、少しでも思い通りのヘアセットを目指しましょう。

タオルドライ

画像引用元:楽天

まず大切なのは、ドライヤー前のタオルドライです。
ゴシゴシ拭くと摩擦でくせが出やすくなるので、タオルで髪を包んで水分を押さえるイメージでOK。

私も以前は適当に拭いていましたが、これを意識するだけで乾かす時間も短くなりました。

ドライヤーで乾かす順番

次に乾かす順番ですが、前髪→トップ→後ろがおすすめです。

最初は前髪・分け目・つむじなど、クセが出やすい根元を中心に、上から下へ風を当てるのがポイントです。

ドライヤーの風は根本から

画像引用元:楽天

くせ毛が治るドライヤーの基本は、とにかく根元から乾かすこと。
いきなり毛先に風を当てると、うねりが固定されやすくなります。

根元は、髪を少し引っ張りながら上から風を当てるのがポイント。
子どもたちお風呂上りバタバタの合間にサッとでも、ここだけ丁寧にすると全体のまとまりが全然違います。

ドライヤーの風の当て方

また、ドライヤーは近づけすぎず、手ぐしで軽く引っ張りながら乾かすのがおすすめ。

強風を当て続けないで、8割乾きを意識するだけで、髪はぐっと扱いやすくなりますよ。

仕上げの冷風

仕上げに、冷風を軽く全体に当てるのもおすすめです。
キューティクルが引き締まり、くせ毛の広がり予防にもつながります

忙しい毎日でも、このひと手間だけで朝のまとまりが全然違います。
少し意識するだけで、くせ毛が自分の思い通りになって1日ハッピーな気分で過ごせます。

髪の毛にいい8割乾かす目安

「8割乾かすって、正直よく分からない…」と思いますよね。
私も最初は感覚がつかめず、結局いつも完全に乾かしていました。

でも8割乾燥の目安は意外とシンプル。
触って冷たさがほぼなく、毛先だけ少ししっとりする状態がベストなんです。

ここで大事なのは、根元はしっかり乾かしてOKということ。
頭皮が湿ったままだと、くせが戻りやすくなります。

反対に毛先まで完璧に乾かそうとすると、パサつきや広がりの原因に。
忙しい朝でも根元重視、毛先はほどほどを意識するだけで仕上がりが変わります。

最後に冷風を軽く当てるのもおすすめです。
キューティクルが引き締まり、形が安定しやすくなります。

全部きっちりやろうとしなくて大丈夫。毎日続けられることが、くせ毛を扱いやすくするいちばんの近道だと感じています。

実は逆効果?くせ毛を悪化させるNG乾かし方

何気ない乾かし方がくせ毛を強くしていることも多いんです。
特に多いのが、下から風を当てる乾かし方

ボリュームは出ますが、うねりや広がりの原因になりやすいので要注意です。

次に気をつけたいのが、乾かしながら何度も触りすぎること。
濡れた髪はとてもデリケートで、触るたびに形が崩れやすくなります。

つい指でくるくるしてしまいがちですが、ここはぐっと我慢。
手ぐしは必要なときだけで十分です。

そして意外とやりがちなのが、半乾きのまま自然乾燥
時間がなくて放置すると、その状態でくせが固定されてしまいます。

全部完璧じゃなくていいので、せめて根元だけは乾かす。
これを意識するだけでも、翌朝の扱いやすさが変わりますよ。

まとめ

くせ毛を扱いやすくするために大切なのは、毎日のドライヤー習慣を見直すことです。

根元から風を当てて毛流れを整え、毛先は8割乾かしを意識するだけでも、広がりやうねりは抑えやすくなります。

また、下から風を当てる、触りすぎる、半乾きで放置するといったNG習慣を避けることも重要です。

くせ毛を悪化させるNG乾かし方まとめ

  • 下から風を当てると、ボリュームは出るがうねり・広がりの原因になる
  • 乾かしながら何度も髪を触ると、濡れた状態で形が崩れやすい
  • 指でくるくる触るクセは、くせ毛を強調してしまう
  • 半乾きのまま自然乾燥すると、その形のままくせが固定される
  • 時間がない日でも、根元だけは必ず乾かすことが大切

くせ毛は完全に“治す”ものではなく、“扱いやすくする”もの

くせ毛にもタイプがあって、うねりが強い人、広がりやすい人などそれぞれ違います。
ドライヤーはあくまでベース作り。

「今日はこれくらいでOK」と思えるラインを決めておくと、気持ちがぐっと楽になります。

忙しい毎日の中でも、髪が少し落ち着くだけで気分が違いますよね。
自分に合ったドライヤー習慣を見つけていきましょう。


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